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秋田県の特定非営利活動法人八峰町観光協会が、地域の労働力不足解決のため、自分の仕事をしながら農林漁業を兼業する「半農半X体験」を実施しています。秋田県農林水産部農山村振興課より「あきた田園ライフ調査事業」を受託しており、「両立可能な働き方や所得確保の仕組みについて調査」を進めているということです。

この事業では、3週間の滞在中、自分の仕事をしながら農林漁業ではアルバイトとして働き、受け入れ先から収入を得ます。これまでの2年間の受け入れで参加者の中には自分のもともとの仕事をいかして野菜のパッケージデザインを提案するなどもあったようです。

兼業という形をとるのでワーケーションとはいえないかもしれませんが、地域外の人がまずは現地の仕事としてコミュニティに入っていくことができるというのは、最初の一歩としては双方に受け入れやすいようにも感じます。
また、このような働き方は移住して長く働くということのみならず、例えば季節的に短期的な兼業をしながら好きな場所で働くということができると、関係人口が増えて、ワーケーション要素も強くなるのではないでしょうか。
農林漁業は自然と触れ合うなどのイメージからも、比較的デスクワークがメインの方などには兼業として理想と感じる方も多いかもしれません。
地域で必要な他の仕事はたくさんあると思いますので、「半農半X」の「農」の部分に入る役割をよりわかりやすく伝えることも、地域でコワーキングスペース運営する当法人ができることなのではないかと思いました。

詳細は以下をご覧ください。

出典:自分の仕事をリモートワークで続けながら、田舎で農業のお手伝いにも挑戦!秋田で取り組む“半農半X(はんのうはんエックス)”
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000109314.html