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今回は、ワーケーションを医学的な面から見た記事を見つけたのでご紹介します。

「ワーケーション」はなんとなく人にとって良い効果を発揮しているように多くの人が感じているのではないでしょうか。今回、実際医学的にどうなのか、「ハーバード&ソルボンヌ大学医学部客員教授の根来秀行医師らの研究グループ」が世界で初めて明らかにしたそうです。Yahooニュースに、根来教授に話を聞いた際の記事が掲載されています。

「ワーケーション」は企業、従業員双方にメリットがある働き方になりえますが、実際はその効果についての根拠が少ないために法整備などが進まないとし、そのため今回の研究の必要性がでてきたのだと書かれています。対象となったのは日本国内大手企業の従業員で、プログラムが用意され、リゾートホテルで5日間のワーケーションを行いました。

結果はなんと、「適切なワーケーションは睡眠の質を改善し、動脈硬化の進行を抑える可能性がある」ということです。

今回は研究のために、かなり考えられたプログラムが組まれたように見受けられますが、このような結果をきっかけに、医学的な知見も取り入れたワーケーションの取り組みが今後増えるかもしれないと思うと興味深いです。「なんとなくストレスなく、良い働き方ができている気がする」という考えから、このように裏付けされると企業への導入も進めやすくなるのではないでしょうか。

今後に期待し、引き続き自分に合った働き方を模索していきたいですね。

詳細はぜひ以下をご覧ください。

出典:ワーケーションが睡眠中の自律神経を整えて動脈硬化を抑える 日本人研究者が初めて証明https://news.yahoo.co.jp/articles/24d690a2d7836966b3cb253d673bbb797f94393c