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NTTデータ経営研究所が、同社に導入したワーケーション制度「ON/OFFice」について、生産性やワークエンゲージメントなどを調べる実証実験を行ったようです。結果についてYahooニュースに記事が掲載されていたのでご紹介します。

同社は、コロナウイルス感染拡大をきっかけに在宅勤務を優先する働き方となり、現在はリモートワークが定着しています。そのデメリットとして社員同士のコミュニケーション不足につながるということがあったため、その後「ワーケーション」という働き方に注目し、「ON/OFFice」という制度を導入しました。
こちらは「社員それぞれがやりたいワーケーションを自由な発想で企画し、応募できる」というもので、会社側からワーケーション先などを提供するのではなく、ワーケーションをしにどこへ誰と行くかなど含め企画し応募してもらうということです。

今回の実証実験では、8グループ43名が参加しました。実施前、期中、終了後に、Web調査票に回答してもらいその結果を解析したところ、生産性やワークエンゲージメントなどで良い影響や傾向が確認されたということです。

自分たちで企画するということは、一見ハードルが高く感じてしまうのではないかとも想像しましたが、在宅勤務が既に浸透している企業の雰囲気を考えると、企画を立てる時点でコミュニケーションが必然的に生まれるので、おもしろい取り組みだと感じました。

また、在宅勤務がまだ浸透していないとしてもこうした仕組みを採用することにより、仕事に関することとはまた少し違った視点からアイデアや効率化を考えたり、ワーケーションする先の地域にも自発的に関わることはできるのではないかと思いました。

詳細は以下をご覧ください。

出典:ワーケーションで仕事の成果向上、組織全体にも良効果–NTTデータ経営研究所調べhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1583a147015413737a0924bbc30c0166f827f0f