株式会社キャリア・マムが、自社が運営するサービスの会員である20~60代約200名の女性に対し今年の1月に行った、「『ワーケーション』に関する意識調査」についての結果が掲載されていました。
こちらの会社は「女性のキャリアと社会をつなぐ」を経営理念としており、女性のキャリア支援のコミュニティ運営などをしています。
回答者の50パーセントの人がテレワークを経験しており、「働いている」人でワーケーションに対して興味がある人は80パーセントを超えているという回答だったようです。
このようなサービスに登録している方を対象にしたアンケートなので、働き方についてアンテナをはっている方が多いとは思いますが、とても高い数字だと思います。
調査内容は、
①ワーケーションをする際に、場所を選ぶポイント
②ワーケーションをする期間
③国内でワーケーションをしたい県
などです。詳細は出典元のURLをご覧ください。
(出典「キャリア・マム調べ」https://www.atpress.ne.jp/news/302061)
今回掲載されている結果だけではわかりませんが、株式会社キャリア・マムのサービスに登録している人が子育て中であることや同居人がいる可能性などを想像すると、ワーケーションをする行先には1人で行くつもりで回答しているのか、家族と一緒に行くことを想定しているのか興味が湧きます。
結果の中で、短期間よりも比較的長期間、自然豊かな箇所を希望している人が多いことを考えると、1人で集中したりゆったりと満喫するという考えもありますが、一方でご家族と一緒に行動することを想定して、選ぶ際のポイントに、温泉や食事などのバケーション要素の希望も反映されたのではないかと思いました。
親子ワーケーションなど、同居する人との関係性もワーケーションを考える上での重要な要素となりそうです。
コロナ禍が落ち着いて行く中でワーケーションへの意識はどのように変化していくのか、引き続き情報収集して参ります。
詳細はこちらをご覧ください。
・働く女性の「ワーケーション」に関する意識調査
https://www.atpress.ne.jp/news/302061
・株式会社キャリア・マム