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CCCマーケティング総合研究所が「定住者の受け入れに関する意識調査」を実施した結果の記事を見つけたので共有します。
(参考:移住・ワーケーション・多拠点居住を受け入れる定住者の思いhttps://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-35

リモートワークで可能になった移住や関係人口の増加など、地域への関わり方が変化するなかで、それを受け入れる定住者の気持ちはどのようなものか、とても興味深いです。

記事を読むと、
「移住」「ワーケーション」「多拠点居住」者が自分たちの住んでいる地域に来ることについて、全体として6割以上が受け入れに前向きということがわかります。年代別では20代や若年層が受け入れに前向きです。
また、「期待すること」については約半数程度の人が、「地域がにぎわう、活気づく」と答えており、その他上位の項目にあるように、地域経済の活性化を期待しています。
「懸念点」に関する調査では、
新しい人が地域に入ってくることによるコミュニケーションの心配は若い世代よりも高齢層にあるようで、受け入れに前向きな若い世代の心配ごとは、地域に関わる人が増えることでの生活環境の変化ということがわかります。

調査からわかるさまざまな課題を解決するには、受け入れ側と外から関わる人たちへフォローのできる、コミュニティの窓口が大切だと感じます。
茅ヶ崎・藤沢・逗子・鎌倉にコワーキングスペースを展開している当法人は、地元コミュニティの入口になれることが強みです。私たちとしては、新たに関わる人たちがその地域で居場所を見つけ、定住者と一緒に地域の新しい価値を創造していけるような関係性づくりができることを期待します。

湘南エリアは若い人にも人気のエリアだと感じるので、このような調査結果を参考に、受け入れる側への配慮もしつつ今後も活動していこうと改めて感じました。


その他にも地域別や、おもしろいデータがありますのでぜひご覧ください。

参考:移住・ワーケーション・多拠点居住を受け入れる定住者の思い
https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-35