少し前のことですが、3月にニュースになった「ラーケーション」についてご紹介します。「ラーケーション」はラーニングとバケーションという言葉からできている造語です。
保護者の休みに合わせて平日に年間3日まで学校を休めて欠席扱いにはならない「ラーケーションの日」という制度を、愛知県の一部の学校でモデル事業として九月から取得できるよう進めているそうです。
この制度は子供の平日休みにあわせて、働く保護者が仕事を休むことにつながるため、保護者の休暇取得の改革につながるとのこと。
仕事の休暇取得の観点からみると離れてしまうかもしれませんが、ワーケーションについて当法人として考えてみると、子連れワーケーションなどの企画を多く見るようになってきたため、そのような制度との併用による相乗効果も期待できるのではと思います。普段と違う環境に身をおいて仕事をしながら、子供は学校外の活動として地域体験に参加するなど、より仕事と家庭などについて柔軟に考えていけそうだと感じました。これから始まる制度なので、どのような展開になるか楽しみです。
出典:
・年間3日まで学校を休める「ラーケーションの日」導入へ 愛知
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230317/k10014010981000.html?fbclid=IwAR0GO1KWXcTyhUdtD9fl6y11g5te2j2UL0KUm87pUtjBljGIFrWn0MqFG1Y
・愛知の「ラーケーション」名古屋市除き導入 平日に学校休み家族で活動
https://www.chunichi.co.jp/article/706198